マダム櫻子のワインセラーからお届けする今が旬のお話


by yumewine

♪おっパリ、我パリ♪

 風邪をこじらせ、風邪薬がよう効いて一日中食っちゃ寝オバサンになり果て二週間。快復を待っていたかの如く、酒蔵ツアー、おまけに溜めこんだ諸々の仕事…をこなしてハタと気づいた。パリ上空で私の飛行機待機中のまんまはや3週間。えらいこっちゃ、こりゃあ早うおろさんと、仲間はアル中で沈没じゃぞ。てなわけで、我飛行機は、パリ郊外、シャルル・ド・ゴール空港見下ろし、着陸体勢に。
 
 パリは午後、されど日本からひきずっている体内時計は午前3:00位。ボーッと窓外見ておりましたら、一面緑の田園地帯。一瞬、我石川の松任平野(前日、小松空港から出ましたので)とダブってしまい、ここは小松じゃないよねとボソボソ言うておりましたら、もう地上に降りちゃって、ゆるゆるとゲートに向かいだし、またまた窓外を見やっておりましたら、おったおった。コンコルドが2機。そんなに大きくはないんだあ。ここはやっぱりフランスやあ。でこのあとから民族大移動のようにトットと飛行機から降りて、入国手続きやって、流されるまま空港の出口に待機中の貸しきりバスへ、そこで初めてパリの風にまともにあたりましたが、どえらい寒い。とても9月の風じゃあないワ。気温が日本より少し低くて、風もあり体感温度がさらに低くなったのでしょうか。この風でガツンと頭にカツが入り、パリじゃパリじゃワハハハとなったわけで、見るもの触るもの(といってもフランスの貸し切りバスの中だけね)珍しく、夫とニコニコ前の方に座って、さあ出発。

 パリのシャンゼリゼ通り、凱旋門のすぐ近くの三ツ星ホテルへ到着するまでずざざーっとパリの街走ってくれましたが、想像と違って道の両端のゴミの多さ、乱雑さにびっくり。パリってゴミの街、なんちゅうこっちゃ!東京の渋谷以上じゃあ。眼が良くって、具体的なゴミの文字まで見えちゃう。マクドナルドのマークがようあったわ。

 とかなんとかで、ホテル・カリフォルニア着。フランスでカリフォルニア、かつてアメリカがカリフォルニア・シャブリの名前でのワインを出していて、本場フランスのシャブリのイメージを損なうから使うナ!ええやんちょっと位、ケチ!のすったもんだがあった事を思い出し、カリフォルニア・シャブリの名前は永久に使えなくなったことを思い出し、でもパリでホテル・カリフォルニアなんだよねと思いつつ、ホテルの我部屋へ。なんとまあ長い廊下に1m間隔で絵が飾られ、ホホウさすがはパリネ。とも思いつつ。花の都、芸術の都。絵描きさんの卵は毎年毎年世界中から来るわけで、九谷焼のおまつりみたいにハイ、まとめてナンボ。みたいに絵も買えるんかなあ。なんて思って、欲しくもないのに夕食もまたしっかりいただいて、明日のボルドー行きに備え、体を長々とのばして、早々にベッドに。明日はヴィアンヴィニュー・モンパルナス駅からTGV(仏の新幹線)にて、ボルドー入り。楽しみ楽しみ。

 
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by yumewine | 2006-03-05 15:36 | ワイン紀行