マダム櫻子のワインセラーからお届けする今が旬のお話


by yumewine

お~Chマルゴーよ!ついに来た!

お久しぶりです、皆様
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しばし筆を休めておりましたが、当方の事情に関係なく、Chマルゴーに向けてのお召しバスは出発したまま。

で、いつ到着じゃ?何をしとるんや?バスが故障でもしたんかい?早よう続きを書かんかい?の心あたたまる激励のメールもいただき、つたない私めのブログに関心をおよせいただき、誠にありがとうございました。

大変長らくお待たせしましたが、CHマルゴー到着です。
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爽やかな風の中、マロニエの並木道の真正面にあのCHマルゴーが、ワインのラベルと同じ、あの建物がドーンと目の前に、しかも門扉を開けて歓迎してくれているではありませんか!それでも中に入るには相当根性と勇気がいってずかずか行くのにもはばかられ、この近寄りがたさが又魅力の一つなのかも?クールビューティかな?

ため息とともに思わず口から出たのが、「お~~ついに来たのだ。マルゴーへ来たのだ」感動です。

塀に沿って、右の方に醸造場とカーヴがあり、当然ぞろぞろと砂利道を歩いておりましたら、ちょうど畑から摘み取ったぶどうを破砕機に運ぶトラクターと一緒になり、破砕機に入る前の大理石のどでかい升の中へ入ったばかりの濃い紫のメルローの山を見て、さわって、ついでに口にも運びしっかり食べてきました。

このメルローの山を二人の気のよさそうな、蔵人のおじさんが、平らにならしここでもぶどうの選果(・・東北弁でなまって・・悪いぶどうはいねが~~葉っぱは入っとらんべーーと、使えないぶどうを外してより完璧なぶどうだけにする)
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CHマルゴーでは、良いワインを造る為には、良いぶどうを育て良いぶどうのみを摘み取ることが一番。だから畑での摘み取りが一番重要な選果になるので摘み取りのスタッフ(おばちゃんたちの姿が多かった気がする)は毎年決まった人たちらしくて総勢200人くらいが畑に入るそうです。
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摘み取り可能とOKが出た畑から良いぶどうの実を摘み取ります。葉っぱやツルはもちろん入れず手摘みで、枝に実っている場所によっては、一房の中でも表と裏とでは熟度が違うので、目で見てしっかりチェックです。最終的にはいいところだけ使って、あとはボツ!
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で、このメルロー、実にうまい!!!甘くて美味くて口のまわりを紫色にして食べまくっていましたら「ワイン用のぶどうとして味のチェックをするときはね実だけ食べて皮と種をポイするんじゃないの!皮も種も口の中で実と一緒にすりつぶすの。上あごに皮を擦り付けてネ。種も噛み砕いてネ。全体の味を見るんだよ。」

で、実践
「うりゃ!びっくり!さっきの甘くてジューシーなぶどうがアルコールのない渋いワインになっちまったゾォ」これは驚いたわ。

CHマルゴーのメルローはとぉ~~~っても元気でタフで濃厚です。

続く・・・
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by yumewine | 2006-06-25 18:18 | ワイン紀行